

CAREER TALK
「公募型異動制度」を利用した
先輩たちのキャリア座談会
当社では一人ひとりのキャリア形成を支援するため「公募型異動制度」を設けています。
これは人財を募集しているポジションを公表し、社内から応募をつのる仕組みのこと。
「公募型異動制度」にチャレンジして自らキャリアをつかんだ先輩たちに
この制度のメリットや実際に利用した感想などをオープンに話してもらいました。

MEMBER
-
Urafuji
与信企画部
2017年入社2023年に三井住友カード(出向)から異動
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Kaneko
コンプライアンス統括部
2018年入社2022年に東日本お客様サービスセンターから異動
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Aoki
ファイナンス事業推進部
2020年入社2024年に東日本お客様サービスセンターから異動
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Nakajima
人事総務部
2020年入社2023年に西日本お客様サービスセンターから異動


THEME 01
異動までの経歴
お客様サービスセンターでお客さまニーズや
チームで協力しあう大切さに気づく。
Urafuji
- 私は入社後、西日本お客様サービスセンターでお客さま対応を経験した後、グループ会社の三井住友カードに出向。そこでコールセンター部署の立ち上げや、データ集計などを担当しました。皆さんは公募型異動制度にチャレンジするまで、どんな部署にいましたか?
Kaneko
- 当社の新入社員はお客さま対応部署からキャリアをスタートさせるのが一般的ですよね。私も入社当初は東日本お客様サービスセンターでWebから初めてプロミスにお申込みされるお客さまや自動契約機に来店されるお客さまの対応などを行っていました。そこで得たお客さま目線が、現在のキャリアの土台になっていると感じます。
Aoki
- 私も同じく、入社時は東日本お客様サービスセンターに配属され、電話でのお客さま対応の他、入社4年目で新入社員のコーチを担いました。人と関わることが好きなので、サービスセンターでの仕事はすごく楽しかったですね。
Nakajima
- お客様サービスセンターではチームワークの大切さを学びますよね。私も西日本お客様サービスセンターでお客さま応対の業務にあたり、3年目に「公募型異動制度」へ応募して今の部署へ異動しました。周りでもこの制度を利用している人は多い印象です。



THEME 02
公募型異動制度にチャレンジした理由
今まで培った経験や新たな興味を
次のステップへ進むためのチカラに。
Urafuji
- 私が公募型異動制度を知ったのは、たまたま先輩から教えてもらったのがきっかけです。三井住友カードに出向中、データ分析を学べたことがすごく面白かったんです。その話を先輩にしたところ、「データ分析をもっと学びたいなら与信企画部に異動する方法もあるよ」と言われ、チャンスがあれば挑戦したいと思うようになりました。
Aoki
- 今までしていた仕事から、次のステップも見えてきますよね。私の場合はお客様サービスセンターでお客さまと電話で直接お話できるのも、コーチとして新入社員を育てることもやりがいがありました。そこで次もお客様サービスセンターに近い部署で働きたいと思い、ファイナンス事業推進部を選んだんです。ファイナンス事業推進部は、お客様サービスセンターの業務サポートなどを行っているため、自分のこれまでの経験も活かしてお客さまのために働けるだろうと考えました。
Nakajima
- 公募型異動制度がスタートしたのは、私が入社2年目の時でした。その当時は「良い制度ができたな」と思いつつ、今の部署でまだ戦力になれていないのに新しい部署へ異動するのはどうなのか…という葛藤がありました。だから実際に公募型異動制度にチャレンジしたのは3年目になってからですね。仕事をするなかで周囲の人たちに支えられるありがたみを感じていたことから、今度は自分が多くの社員をバックアップできる部署へ異動したいと人事総務部を選びました。
Kaneko
- 私はお客様サービスセンターを経験した後、「そろそろ他の業務も経験してみたい」と考えたことがきっかけです。大学の法学部で学んだ知識も活かせればと、リスク統轄部(現・コンプライアンス統括部)の業務内容に興味を持ちました。当社の持つコンプライアンス意識やリスク管理能力は非常に高く、大きな強みだと感じていたので、そこで自分も活躍したいという気持ちもありました。


THEME 03
公募型異動制度を利用した感想
改めて自分を見つめ直す機会になり
公募型異動制度にチャレンジして良かった!
Kaneko
- 公募型異動制度にチャレンジしたことは楽しく刺激的な経験でした。正直に言うと、入社4年目で「他の業務も経験してみたい」と思った時に転職も検討していたんです。でも当社がイヤになったわけではないし、転職にはリスクもある。そんな時、社内公募で新しい部署へ異動できたのはすごく恵まれていたと思います。これは当社の事業範囲が広いからできること。実際、異動したら転職したのと同じくらい業務内容が異なり、いい意味でのカルチャーショックを受けました。
Urafuji
- 私も公募型異動制度にチャレンジすると決めてから、自分にとって大事なものは何か?を改めて考える時間を作りました。自分の今後のキャリアの目標や、身に着けたいスキルをしっかり言語化してから取り組んだことで公募型異動制度の面接などにも自信をもって取り組むことができました。また、そういった振り返りやアウトプットの経験は、今の業務に取り組む姿勢にも反映されていると感じます。
Aoki
- Urafujiさんがおっしゃったように私も自分自身を振り返るきっかけになり、キャリアビジョンの軸がしっかり定まったのは良かったと思います。ただ日々の業務を行いながら公募型異動制度に必要な書類を作成するのはちょっと苦労しました。また書類を提出した後も、認めてもらえるかどうか不安で、希望が叶わなかったらショックなのであまり考えないようにしていましたね(笑)。
Nakajima
- 私も皆さんと同じように、率直にチャレンジして良かったと言えます。異動後、新しい業務内容を覚えていくなかで今までの考え方や取り組みが活かされる場面もあり、自分の成長を実感できる機会になりました。現在所属している教育グループでは「公募型研修」の企画・運営も行っており、「公募型異動制度」とともにぜひ社員の皆さんに活用してもらいたいと思っています。


THEME 04
現在の仕事内容と目標
仕事に前向きに取り組めるのは
自分で選んだ道を歩んでいるから。
Urafuji
- 与信企画部に異動後は、プロミスの与信の精度向上に向けたデータ分析のほか三井住友カードとの一体運営に向けた企画なども担当しています。消費者金融はその利便性から、使い過ぎや貸倒といった側面に焦点が当たりやすく、まだまだ社会的な目線が厳しいと感じることもあります。私はプロミスの与信に携わる社員として、与信システムの精度を更に向上させることで、より安心で信頼性の高いサービスにしていくことで、「プロミスを利用しています」とお客様が普通に言えるようなサービスにしていくことが目標です。そして人の役に立つ、社会に貢献できるというやりがいをさらに実感したいですね。
Kaneko
- それでいうと私の所属するコンプライアンス統括部がバックアップできる部分もあると思います。当部では全社のコンプライアンスに関わる体制の整備や教育方針の策定、個人情報の取り扱いについての指導や管理、不備があった際の対応などを行っており、社会の信頼を得ることも役割の一つです。
また個人的には今後、Aokiさんがいるファイナンス事業推進部のような顧客対応部門に近い部署で活躍したいとも思っています。コンプライアンスに精通した人間が身近な部署にいることで、よりスピーディな経営判断につなげられると思うんです。
Aoki
- チャレンジしたいと思った時にはまた公募型異動制度を活用することができますね。
私自身はファイナンス事業推進部に異動してまだ間もないので、まずは仕事を覚えることが最優先です。今後という意味で興味があるのは、債権管理の仕事。これまでは融資業務を経験してきたので、返済などの債権管理業務に携わることで消費者金融のビジネスについてより深く理解したいと思っています。
Nakajima
- 皆さん、自分が希望したキャリアだから、仕事へのモチベーションが高いですね。私は若手社員向けや公募型研修の企画・運営をしていますが、先輩たちと比べると未熟です。当面は現在の担当業務の知識や経験値をさらに高めたり、研修講師も積極的に務めたいと思っています。将来的には、採用や人事異動といった人事総務部内の違う業務にもチャレンジしてみたいですね。


THEME 05
就活中の学生へメッセージ
チャンスは待つものではなく
自分で掴み取りにいくもの!
Kaneko
- 「果報は寝て待て」という言葉もありますが、当社の場合は自分が望んでチャレンジすれば応えてくれる環境があります。もし縁あって当社に入社頂いた際、「こんなことがしてみたい」という夢があれば、ぜひ「公募型異動制度」や「公募型研修」を利用して実現させてください。
Aoki
- やっぱり自分で自分のキャリアを創っていけるのはいいですよね。“やらされている感”がないのでモチベーションもアップしますし、自分の人生に責任を持てるようになる。当社は多様な業務を経験できるチャンスがあるので、それを活用しない手はないと思います。
Nakajima
- 「公募型異動制度」だけでなく、ジョブフォーラムといって会社の各部署を知る機会や社内インターンシップとして他部署の業務体験をする機会などもあります。異動する前に、ちょっと他の部署をのぞき見できるのは安心です。また私は人事総務部に異動し、私が内定者や新入社員であった頃から関わってきた人事の方々と一緒に仕事していますが、変わらず皆さん優しくて裏表がなかったことに感激しています。就活中にこうした社風もしっかりチェックしておくといいですよ。
Urafuji
- 当社の人間関係の良さや風通しのいい社風は本当に自慢できます。それに加えて私は就活時代に「ライフステージに合わせた自己実現ができるか」と「無理なく長く勤めることができるか」を重視して当社を選びました。皆さんも就活中に自分にとって大切なものは何かを真剣に考え、重要なポイントは妥協せずに様々な企業を比較検討してください。最終的に当社を選んでくれたら、社員としてすごく嬉しいです。
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