DIVERSE CAREER 多様なキャリア
さまさまなバックボーンや経験、制度の利用などから、
それぞれの独自のキャリアを歩んでいる社員たちを紹介します。





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CAREER 01
Global
Tei
海外事業統括部
2012年入社
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- 当社を選んだ理由
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就職活動をしていた2011年3月、東日本大震災に見舞われました。それまで順調に進んでいた会社の選考も白紙状態になり、改めて“働く意味”を見直すことに。中国に戻るべきか含め迷っていましたが、そんな時、テレビで被災した人々の映像を見て、「困っている人たちに直接役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。なかでも個人を対象とした小口融資の事業なら、お金を通じて人生を支えることができると考え、ご縁のあった当社に入社しました。
- 現在の仕事内容
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私の所属する海外事業統括部は、台湾、香港、タイ、中国本土にある現地法人の戦略や計画を立て、業績の推進や管理を行う部署。例えば年間計画を策定して方向性を決めたのち、計画通り進んでいるか定期的にWeb会議などを通じて確認し、改善活動やフォローを行いながら業績アップを目指していきます。今後は中長期的な経営戦略の展開にも関わる予定で、さらなるチャレンジにワクワクしています。
- 働いてみて感じる
やりがい -
海外と日本では、システムやインフラ、政治や経済環境、法令規則など、様々なことが異なります。そのため常に現地の状況やマーケット全体の動きを把握するよう心がけていますが、時には前例のないトラブルが起こることも。そこで何が問題なのかを見つけて分析し、無事に問題を解決できた時は大きな達成感を味わえます。困難があった時、同僚や先輩はもちろんのこと、海外の現地法人の従業員も一緒になって協力してくれるのは当社の魅力ですね。
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CAREER 02
Challenge
Nakamura
与信企画部
2019年入社
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- 現在の仕事内容
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主に関連会社で使われる与信システムの企画に携わっています。与信システムとは、お客様の財務状況や信用といった融資の判断基準となる情報を自動で精査し、貸付審査の負担を減らしたり精度を高めたりするためのものでリスクを抑制し、利益の最大化を図ることを目的としています。現在はSASという統計プログラミングソフトを使って集計や分析を行い、より質の高い与信システムを構築することで当社の事業の成長を後押しできることがやりがいにつながっています。
- 公募型異動制度に
チャレンジした
きっかけ -
私はもともと社内外のデータを価値あるものに変えるという仕事に興味がありました。与信企画部ではそうしたデータを扱う上、PCスキルやSASのスキルも磨けるため、私にとっては願ってもない部署だったんです。入社前は人事異動というと会社から命じられるものだと思っていましたが、自ら挑戦できる公募型異動制度があることを知り「このチャンスを自己成長につなげたい!」と応募しました。
- 公募型異動制度を
してみての感想 -
率直に言って、「チャレンジして良かった」と感じています。異動してまだ間もないため勉強することは多々ありますが、そのぶんスキルアップや成長できる機会もたくさん。何より、自分で手を挙げて掴んだチャンスだからこそ、大きな案件を成し遂げた時の達成感や喜びもひとしおです。今後再び、違うフィールドで自分を試してみたいと思った時にはまた公募型異動制度を利用したいと思っています。
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CAREER 03
Childcare Leave
Tanaka
デジタル推進部
2016年入社
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- 現在の仕事内容
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学生時代に幅広い情報技術を学んだ経験を活かし、現在はホームページやスマホアプリの開発・保守に携わっています。これまでには例えば、カードではなくスマホでATM取引ができる機能の開発、OCR(光学文字認識機能)を活用してお客さまの収入証明書類データの取込ができるシステムの開発プロジェクトなどに参画。お客さまがより便利になる最新技術を取り入れ、実装まで手がけられるところが非常に面白いですね。
- 育休を取得
しようと思った
きっかけ -
金融システムの開発には、多くの関係者やチームメンバーとの連携が欠かせません。一方で、家庭においても妻とタッグを組んで育児にあたることは大切です。そこで私は以前から「子どもができたら育休を取って、子どもの成長を妻と一緒に見守りたい」と考えていました。SMBCグループでは男性の育休取得率100%を目指しており、当社の男性育休取得率も高かったことから、自然な流れで取得することができました。
- 育休を取得
してみての感想 -
育休中に妻と家事・育児の役割分担を見直したことで、家庭全体のバランスがぐっと良くなったと思います。生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に長く過ごせた時間も、すごく貴重でしたね。また職場では男女ともに育休を取得しやすい温かい雰囲気があると感じました。育休を希望した際も暖かく受け入れられ、復帰後も同僚からお祝いの言葉をいただきました。後輩たちにも育休取得を強くオススメします。
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CAREER 04
Leader
Sakakoshi
社会的価値創造推進部
2000年入社
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- 現在の仕事内容
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所属部署のミッションは、社会課題の解決に取り組み世の中に貢献すること。サステナビリティ活動の推進、寄付、ボランティア、給付型奨学金など、様々な取り組みを行っています。なかでも世の中の金融リテラシー向上は重要な仕事のひとつ。当部が支援している「SMBCグループ金融経済教育」は全国で受講者が延べ200万人に達するなど、社会貢献活動の土台となっています。
- キャリアアップを
志した理由 -
現在、所属長を務めている私が上の役職を目指そうと思ったのは、プロミス香港に駐在した時のこと。現地の女性部長が仕事と育児を両立しながら、活き活きと働いている姿を見て感銘を受けたことがきっかけです。香港では、家族以外の力を借りながらキャリアアップを志すのは当たり前。自分もそんなふうに働いてみたい!と、結婚・出産後もキャリアアップの機会には臆することなくチャレンジしてきました。
- キャリアアップ
したからこそ
できた経験 -
キャリアが上がるにつれ、見える世界が広がってきました。役職がない頃は自分がいかに成果を出すかという視点しかありませんでしたが、今は部下をはじめ、他部署、会社全体にとって有益なことは何だろうと考えています。例えば、優秀な部下の異動は自部署にとってはマイナスでも、本人の成長や会社のプラスに繋がるのであれば喜んで応援します。目先の目標だけでなく、将来を見据えた成果や人財育成を図るようになったのは大きな成長ですね。
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